今でも忘れないな。

最近、物騒な事件のニュースが続いてますね。

ほんと怖いなと。

人の心、どのように育っていくのか、

様々な環境要因で形成されるわけだけど。

あるニュースで、教諭による児童のいじめのニュース。

先生も人間だから、言うことを聞かない児童や、

なかなかの悪質行為をする児童に対して、

怒りを感じることもあるでしょう。

いじめた生徒たちがどういう子だったかは知りませんが。

でも、感情に任せて、そういったことをすると、

学校というのは、その時の児童にとっては

セカイのすべて、

であるわけだから、考え方や感じ方の形成に

大きな影響を与えるでしょうね。

もはや、大昔であるボクの高校時代。

忘れっぽい自分ではあるけど、

今でも覚えていることがあるな。

高校時代、大阪府育英会から奨学金を借りて

通っていて、母子家庭でもあったから、

大学は国立に行く、しかも現役で、

と思っていました。

母親は、そういったことはよくわからない人だったので

ボクが決めたわけです。

高校3年の進路指導の3者面談も、母親はわからないので、

ボクと担任の2者面談でした。

自分の学力など含めて検討して、

神戸大学を受験しますと提出してて、

その担任に言われたのは、

「お前なんかが、神戸大学に受かるわけないだろ」

でした。

もっとひどい感じで言われたけど、まろやかにしますw

そう言われたボクだったけど、その言葉は無視して受けて、

現役で受かりましたけどね。

特に目立つ生徒でもなかったし、

なぜそんな風に敵意むき出しで言われたのか、

全くわからなかったし、今も分からない。

考えられるのは、特に何もないけど、

生理的に嫌いとか思われてたのかなと。

なんにせよ、くそな先生だったなと思っています。

学校で学んできて、何人かくそな担任がいたなと記憶してます。

良い先生だったなと思う方もいたけど。

なので、ボクは先生というものに特に期待していません。

変なことを教えないでくれればそれでいいw

セカイ(社会)は、他にもたくさんあるからね。

その担任のセカイでは、無価値で必要ないかもしれないけど、

違う担任のセカイでは、とても価値があり、とても必要かもしれないし。

同じようなことを、この前の公演

「The morning rolls around~何者でもないワタシの道~」

で言っていますね。

自分で考え、行動し、その責任を取る。

碧人には、そういう風に育ってほしいな。

その為に、ボクも努力しないといけない。


あつを

あつをの一服

大内厚雄のHPです。俳優です。ダンスや殺陣の振付もしています。 個人ユニット「Story Dance Performance Blue」では、脚本・演出・振付・出演。 キャラメルボックスの劇団員。所属事務所はスーパーエキセントリックシアター。 出演、ダンスや殺陣のパフォーマンスの振付、演技のWSなどの依頼は、お気楽にこちらまで。 atsuwoworks@gmail.com

1コメント

  • 1000 / 1000

  • とりとり

    2021.10.18 04:58

    言った方は覚えてなくても、言われた方は忘れない、ありがちです 誰にでも忘れられない「負の言葉」はあるのかも… 出逢いは大切です